さんがうらグラウンド横の皇帝ダリアが咲きました(*^▽^*)
先の台風15号の直撃でなぎ倒されてしまったのですが、無事に残ったものが、
花を咲かせました。あ〜、良かった。
後ろにいっぱい赤い実をつけているのは、ピラカンサスという花です。
知ったかぶりで書いていますが、この花の名前を知ったのは、つい最近の事です(^_^;)
そういえば、「花の命は短い」とかいう言葉がありましたね。
花が美しく咲く時期が短いことから、女性の若く美しい時期は短いということを例えた言葉だったと
思います。でも、私は違う意味でこの言葉を解釈しています。
花は、どんな困難にも耐え、ゆっくりと、でも確実に自分を成長させます。
その一生がどんなに短かろうと、精いっぱいに、誇らしげに美しい花を咲かせます。
花びらが散り落ちるその時まで、精いっぱい生きます。
そして、散っていった花びらでさえ、私たちにいろんな感情を与えてくれるのです。
素晴らしいではありませんか。私もこうありたいものです。
日本人の心の奥にある「散り際の美学」はここにある気がします。
はかない、というだけではない本当の意味が……
人の一生が、長くても短くても、太くても細くても、それ自体に大きな意味はない。
それよりも、その一生をどう生きるか? これが大切なのだと思います。
自然界には、そんな大切なことを教えてくれるものがたくさんあります。
驚きをもって自然界に接する気持ちを忘れずに生きていきたいものです。